王禅寺日立製作所跡地に自然共生型の緑地ができる

王禅寺日立製作所跡地に、四ツ田特別保全地区として整備され、自然を残して子どもたちが遊べるような緑地の計画があります。川崎市政60周年記念公園そばの、日立製作所の保養所を川崎市が2016年に買い取り、今回整備されて6月完成となります。

市民参加で自然共生型の緑地としてのアイディアが出されて11月にイベントが開催され、2月に見学会を経て、6月完成ですが、近隣住民の方より、その後計画はどうなっているか 子どもたちが遊べるような緑地であるなら、トイレはあるか?駐車場は?日立原子力研究所に近いので放射能は大丈夫?などの質問があり、ネット宮前区選出 大西いづみ議員に担当部局に聞き取りをお願いしました。

トイレは今のところ下水道が引かれていないため簡易トイレを予定しているが、予算要求をしていてトイレが整備される可能性はあるとのこと、放射能測定は毎年行われており、王禅寺の調査地点は0.05~0.07μ㏜/hとのことで正常値のようです。駐車場はおとなりの川崎市政60周年記念公園にとめるということです。

新たにできる緑地が市民に知らされていない という近隣住民の声があり、そのような声を行政にとどけ、市民が安心して楽しく利用できる緑地になっていくよう関心をもって提言していきます。

緑地整備で伐採などが行われている

旧武蔵工大 現東京都市大学に実験原子炉があった。燃料は運び出され現在は原子炉だけが残っている