地域ネット設立のきっかけ

ネット・あさおは安全な食の共同購入運動や、石けん運動に取り組む生活クラブ生協の組合員が中心になって、自分たちの住むまちの課題を解決するため、自分たちの声の代弁者としての議員を送り出そうとしたのが、きっかけになり誕生しました。ネット会員14人で、1986年9月10日麻生いきいきNETを設立し87年4月の統一地方選挙に向け、候補者を擁立しました。それ以来、地域のさまざまな課題に取組んできました。99年統一地方選挙では、佐藤喜美子が当選。地域の課題を議会質問につなげながらさらに解決にむけて活動しています。

これまで取組んできた主な活動

1997年 ・故繊維再生工場 ナカノ(株)見学
1998年 ・万福寺開発についてミニフォーラム
1999年 ・夏休み親子見学ツアーにて長沢浄水場、麻生下水処理センター見学
2000年 ・市民の要望により、片平のカーブミラーについてミニフォーラムを開き、設置が実現した
・王禅寺の廃棄物処理業者「大伸建設」のダイオキシンによる環境汚染問題に取組む
・ミニフォーラム「バリアフリーからアクセスフリーへ」を市民とNPO団体で開催し、移動困難な人のための車イス用階段昇降機の導入を提案。基幹型在宅支援センターに導入が実現した
・子どもの人権問題としてCAPプログラム(児童虐待防止のための子どもの権利学習派遣事業)の予算を要望し、川崎市内の希望校すべてに予算がついた
・小田急電鉄に対し、五月台駅前駐輪場を設置するよう市民とともに交渉し、五月台駅前に設置が実現した
・王禅寺処理センターの建て替え計画である「リサイクルパークあさお」のガス化溶融炉導入問題に取組む
・夏休み親子見学ツアー 宮が瀬ダム見学  
2001年 ・4月28日神奈川ネットワーク運動
・あさおと改名 ・政治サロン「麻生区の交通を考える」法政大学教授 江橋崇氏 「言葉から文化を読む」現代用語の基礎知識」編集長 一柳みどり氏 「歴史教科書問題」社会福祉法人青丘社 理事長 李仁夏氏
・東京生活者ネットワークと連携し、墓苑建設問題に取組み、都庁で市民とフォーラム
2002年 ・王禅寺処理センター周辺のダイオキシン問題に取組む
・アジアの女性の自立を支援するリサイクルショップ「WEショップあさお」の立ち上げを支援する
・麻生川の汚濁を指摘。川崎市が水質調査を実施し、高濃度の汚染が判明
・新百合ヶ丘駅ペデストリアンデッキのすべり防止対策を提案し、すべりどめ工事を実現
・夏休み親子見学ツアー 川崎港見学 臨海部を知るため、海から川崎を見る
2003年 ・循環型社会の視点からペットボトル回収の問題点をとりあげる
・日野市のコミュニティ交通「ワゴンタクシーかわせみGO」を試乗体験、先進的なごみ政策を学ぶ
・ミニフォーラム「どうして高い?麻生区のダイオキシン」
・ミニフォーラム「公立高校入試制度を考える」
・ミニフォーラム「これでいいの?ペットボトル収集」
・横浜市コミュニティバス「ハマちゃんバス」見学
・夏休み親子見学ツアー 故繊維再生工場「(株)ナカノ」とハーブの「高山山水園」見学
2004年 ・イラクへの自衛隊派遣に反対し、新百合ヶ丘駅にてピースキャンドルで平和アピール活動
・まちづくりサロン「DV=ドメスティックバイオレンスから女性を守るシェルター NPOグループビボの実践」を開催し、グループビボへの川崎市助成金増額なる
・ミニフォーラム「学校給食の安全性は」
・まちづくりサロン「子どもの居場所」NPO法人「フリースペースたまりば」の西野博之さんに聞く
・夏休み親子見学ツアー ゼロエミッション工業団地 川崎エコタウン内「(株)三栄レギュレーター」とごみの埋め立て最終処分場見学
・川崎市内で移動サービス事業をするワーカーズやNPOとの連携をはかり、運営協議会設置にむけて移動困難な人たちのためのシステムづくりをした
・日立研究所原子炉の搬送について安全対策を、市民グループとともに県と市に提言する
・麻生川フォーラム 市民と事前に川をウォッチング ・ミニフォーラム「自治基本条例」
・ミニフォーラム「障がい児をとりまく現状」