川崎市の平和政策 かわさき巡回平和展
川崎市文化局平和館主催で、2023年度かわさき巡回平和展がおこなわれています。麻生区では、2023年12月22日~26日まで、麻生市民館3Fのウオールギャラリーで行われました。
爆撃を受け屋根が落ちた昭和電工の倉庫や、空襲で焦土と化した市役所周辺の写真、戦時下の市民生活の写真では、戦地慰問の雑誌発送作業をする女子青年団の人たち、出征する社員を見送る日本鋼管社員、など当時の貴重な写真が展示されていました。
ネット川崎ブロック協議会では、1時間でどのくらい人が立ち寄っているか、写真はどのようなものが掲示されているかを、ここ数年、7区の巡回平和展を調査しています。
今年麻生区では、市役所のギャラリーが工事で使用不可で、市民館のウオールギャラリーになりましたが、人通りも市役所に比べて少なく、立ち止まって見る人もわずかでした。
せっかくの貴重な写真などの資料をもっと活用し、平和政策を広げるよう提案していきます。