平和と生活のつどい

10月10日 第38回 平和と生活のつどいが高津市民館で行われた。川崎地方自治研究センター、川崎市職員労働組合、川崎市教職員組合、神奈川ネットワーク運動川崎ブロック協議会、かわさき生活クラブ生活協同組合が、実行委員会を形成し行っている。

川崎市に住み暮らす市民と、自治体や学校で働くものが交流・連携しながら、自分たちが住む川崎市のまちづくりに向けて、食、平和、環境、福祉などをテーマに、集い、考える場として毎年行い、今年で38回になる。今年は、「こんな給食あったらいいな。~学校給食の仕組みを知ろう~」と題して、親子で参加、子どもの意見を出し合い、グループワークを行って、子どもと大人が一緒に給食を考えるという趣向だった。

学校給食を知ろう というテーマでは、川崎市栄養教職員からお話を聞いた。食材の値上がりと、必要な栄養を取るため献立に苦慮しているとのこと。中学校給食では、アレルギー対応食として、一人ひとりの献立も1センターあたり40食ほど用意しているとのことで、丁寧な対応がされていることがわかった。

子どもたちからは、お寿司があったらいいな もっと野菜があってもいい など自由な発言もあり、大人も小学生のころを思い出して、一緒に給食のことを考える機会となった。

今後も、多様なテーマを取り上げ、長く続けていきたい。