あらたな議員年金にNO!

地方議員の年金制度はあまりに優遇されてお手盛りだったことから、2011年度に廃止されました。しかし、受給権を保証したため、今もなお年金、一時金が支給されています。さらに、新たな議員の年金制度を求める声があがり、自民・公明両党は、厚生年金加入を可能とする改正法案を議員提案で成立させようとしています。

神奈川ネットでは、地方議員年金制度について、①莫大な税金が投入され続けること②新たな年金制度で更に自治体の財政負担が生じること③国民年金制度に不安がある中で、議員だけが手厚い処遇を受けることの理由で反対を唱えてきました。現職議員へのハガキアクションで、「市民は議員年金について反対しているぞ」という意思表示をして、この法案をストップさせたいと考えています。

10月 27日(土)生活クラブ高津センターにて行われたKAWASAKIまつりで、議員年金についてのシール投票を行ったところ、あらたな議員制度が検討されようとしていることを「知っている」19人「知らない」37人、「賛成」0人、「反対」57人 という結果がでました。

国民のために働くはずの議員が、自分たちの優遇された年金制度を作ろうとしていることを、少しでも多くの人に知らせ、反対のムーブメントをこれからも粘り強く起こしていきます

多くの人がシール投票 参加