介護の日フォーラム

神奈川ネットワーク運動、東京生活者ネット、神奈川ワーカーズコレクティブ連合会に結集するワーカーズコレクティブなどが実行委員会を形成しての、第3回「介護の日フォーラム」が開かれました。

市民福祉情報オフィス・ハスカップ 小竹雅子さんの基調講演では、2003年ハスカップ設立以来、社会保障審議会を傍聴され、介護給付費分科会や介護福祉士会など、現場で介護に携わる委員がいるにもかかわらず、その声が反映されていないことが報告されました。

これまで、支援1,2が切り捨てられ自治体の総合事業に丸投げ、軽度の方たちの生活援助の回数制限など、給付費を抑えるのが目的の改悪が進められています。フォーラム第2部では、東京、神奈川のNPO法人,ワーカーズコレクティブが実践を発表、麻生区の「グループとも」から居場所「はなもも」の活発な活動が報告されました。

市民による現場の活動を政治の場に政策提案する力がますます求められることを感じたフォーラムでした。