月18日(月)神奈川ネットワーク運動・あさお 山口和子後援会、川崎市議 佐々木由美子後援会、川崎ブロックネット 水プロジェクトの合同主催で、宮が瀬ダム親子見学バスツアーを行いました。宮ヶ瀬ダムは、平成13年に完成、国土交通省が管理しています。といっても、麻生区民の飲み水の水源は、丹沢湖から流れる酒匂川、相模湖・津久井湖から流れる相模川、地下水も一部あり、と豊富で、宮ヶ瀬ダムからはほんの一部です。ダムは治水、水源確保などの役割は大きいものの、水が豊富な神奈川県にあって高度経済成長のなかで計画されました。当時、水の確保という必要性はあったもののこれほどの大きいダム建設が妥当であったかは、疑問の残るところです。現在も、川崎市は多額の予算をあてています。
参加してくださった方からは、質問も活発にでて、水について市民の関心の深さを感じ、水とエネルギー館では、小学生も楽しく学べたようです。
おとなり多摩区にある生田浄水場は、生田さくせい群の地下水を水源にしていましたが、工業用水のみになります。今後市民は地下水が飲めなくなるのは残念です。