全国市民政治ネットワーク交流集会

市民社会を強くする

全国市民ネット交流集会報告
 7月半ば、北海道、長野、埼玉、千葉、東京、福岡、熊本、そして神奈川などローカルパーティ(地域政党)が一同に会し、日々地域で実践している活動を伝え合い、さらに地域から、市民の政治をひろげていこうとする全国ネット交流集会が福岡市で行なわれ、260人ものメンバーや議員が参加しました。

 現場に出よう、活動資金の稼ぎ方、地域で活動している多様な人たちとどうつながっていくか 、ローテーション議員が地域で活動する、議会改革の5つの分科会では、それぞれ地域での高齢者福祉や子育て現場での活動が報告され、そこからどんな課題と向き合い、解決するためにどう対策を図っているか、市民の参加を進め地域がどう変わってきたかなど、地域に根ざした活動をしているローカルパーティだからこその、多方面にわたる活動が報告されました。

 「方向性を示せず、八方ふさがりの状況の中で、逃げずに向かっている女性たちがこんなにいる。命を育む女性だからこそできる政治を、元気に進めてほしい」市民運動全国センター代表世話人の須田春海さんのことばにひとつひとつ頷きながら、市民政治をさらに進めていかなければならないことを改めて考えました。