安保法案の廃案を求める要望書を参議院議員に手渡すロビー活動をしました

 参議院特別委員会において、安全保障関連法案が審議されています。神奈川ネットでは、廃案を求める要望書を超党派で各議員に渡すロビー活動を実施しました。

 国会見学をしたあと民主党阿部知子議員の議会報告、続いて衆議院本会議の傍聴をしましたが、荷物をすべてロッカーに預け、傍聴席まで遠く、ものものしい警備の中、なかなか一般市民が気軽にいけるという雰囲気ではありませんでした。

 ロビー活動は、東京生活者ネット、つくば市民ネットワークなどとも合同で行い、参加者50人が5つのグループに分かれ、自民党、公明党、民主党、維新の党など各参議院議員控室を回りましたが、ほとんどが秘書に面会、手渡してほしいと事付けするにとどまりました。しかし、民主党議員の元気な女性秘書の方は、「デモにほとんど参加している。みなさん ただ 危ない、怖いでなく、法案の内容をよく勉強してほしい。そして、周りの人に声をかけて多くの人にデモに参加してほしい。」と逆にはっぱをかけられました。

 議員と市民の距離をもっとちぢめ、政治を市民の手元にひきよせるため、ロビー活動は有効と感じました。又、自分の選挙区の国会議員とコミュケーションをとることも、ネット活動として必要と再認識しました。

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