台風 地震など災害に備えるには
台風18号直撃により、お隣横浜市に土砂崩れなどの被害がありました。川崎市でもいつおきるとは限らないのが災害です。
川崎市の「土砂災害警戒区域」は「土砂災害マップ」が、区役所にあり、ホームページからも見られます。しかし、地図におとされている個所が細かいためわかりづらく、危険区域という印象が持てないのが課題です。
今回の雨量が多かったので、台風がおさまり、水量が一番多いころを見計らって11時30分ころ、麻生川、片平川を見てきました。
桜見物で見る水位とは違い、濁流と轟音?で、いつもとは全く違う川になっていました。護岸に提示してあるきりんの水位計で1m以下でしたので、あふれるほどではないにしろ、かなりの水量でした。
又、片平小が開所されたとのことで、行ってみました。正門が開いていて、中に入り、教頭先生が避難所である体育館に案内してくださり対応していただきました。「区の危機管理室より連絡があり開所したが、その先の運営については地域の人がになってくれないと。」とのことで、自治会の防災部などの避難所の訓練、備蓄など自主的な活動が大切です。
防災に関する情報が、携帯電話に入る「メールニュースかわさき防災気象情報」の登録制度があります。緊急情報や地震情報、気象警報・注意報、天気予報、光化学スモッグ情報が即時に携帯電話にはいりますので、出来るだけ多くの市民が登録するよう、行政からの働きかけが必要です。