気をつけたい食品添加物は

添加物イラストのサムネイル生活クラブ生協と共催で、講座「気をつけたい食品添加物はこれ!」を開きました。さすがに関心が高く、子連れの若いお母さんから、生協の組合員、ネット会員など21人が参加。

特に気をつけたい添加物は、亜硝酸ナトリウム、タール色素、防カビ剤、安息香酸ナトリウム、合成甘味料。その種類は指定添加物476種、既存添加物357種、天然香料、一般飲食物添加物など合わせて1500品目以上あり、どんどん増えているとのこと。

問題は、一括表示として、物質名を書かなくてよい、まとめた名称で良い。表示の免除として、加工助剤や、キャリーオーバーといって食品の加工の途中で使われているものは表示義務がない、など、食品の表示からはわからないことが多い。

更に、「リン酸塩」は、あらゆる加工食品に含まれていて、カルシウム、亜鉛など体に必要なミネラルを奪う働きがある。

私たちがふつうに食べている食品の表示だけではわからない裏側に注目し、安全な食べ物を流通させる仕組みを政策提案していきたい。