わたしたちのこれから あなたの備えは大丈夫?

神奈川ネットワーク運動は、生活クラブ生活協同組合が生み出した代理人運動という構想のもと1983年に発足しました。同時にうみだされた、ワーカーズコレクティブ、デポーの3者は、生活クラブ運動の柱として、この間活動を続けてきました。

川崎市では、北部、中部、南部の3ユニットとして、生活クラブ生協、ワーカーズ、ネットが連携して川崎コミュニテオプティマム福祉マネ―ジメントユニットとして、地域の課題解決に向かって活動しています。さまざまな福祉の課題のうち、麻生区の大きな課題である高齢者福祉について取り組む中で、年1回の総会=評議会として22回を迎えたある日 金井原苑 主任ケアマネ、地域共生・キャリアデザイン担当福井由紀氏を講師に、介護保険について学習しました。

2000年に介護保険が始まってから、第1号被保険者数は2022年3月末で3600万人と1.7倍、要介護認定者は690万人3.2倍、在宅サービス利用者は407万人4.2倍に膨らんでいます。

在宅介護 施設介護 特養 在宅介護 有料老人ホーム
合計 108,141円 159,532円 206,432円

費用にはこのような違いがあります。

又、老後を幸せに暮らすためのポイントは、①人との交流⓶物は軽やかに③お金の不安開所へ④住まいの安心 地域で暮らしていくには、「やりたいこと」を見つける、人と人が集まること、楽しむことが事が大切とのことです。

老後の豊かさのために取り組んでいることは何ですか?との講師の質問に、「近所の若い人の子育て支援をしている」などの声も聞かれた。

これからも、安心して老後をすごせる高齢者福祉について政策提案していきたい。