共謀罪NO! オール川崎市民集会

ネットのメッセージを伝える

 513日 川崎区稲毛公園にて、市民団体、個人、超党派の川崎市議、神奈川県議、政治団体が集まり、テロ等準備罪(共謀罪)法案に対する反対の声をあげました。あいにくの雨にもかかわらず、200人が集まり、まず市民団体からの反対のアピール。
 政府が準備している「組織犯罪処罰法改正案」 は、内心の自由を侵害し、言論の自由を委縮させ、監視社会へと変質させてしまうおそれのある法案と言われています。宮前区在住の沖縄出身の市民からは、辺野古基地建設反対運動で拘留された山城さんについての状況が報告され、もう共謀罪法案が通ったかのようなことが現実に起きていることが話されました。

神奈川ネットワーク運動は、渡辺あつ子市議のメッセージを伝え、「いわゆる「共謀罪」の創設には反対し地域政党として市民生活の安心と安全に向けてこれからも活動していきます」とのアピールを行いました。そのあと、川崎駅周辺を抗議デモ行進を行いました。
私たちは、国籍や人種の違いがあっても、共に生きる社会、地域となるよう活動を続けています。それは一人ひとりが大切にされ、人権を保障される社会です。見えない恐怖のため互いを監視するのではなく、違いも認める社会を目指して活動しています。
ネット・あさおでも「あさお憲法を考える会」の市民団体の活動を支援しながら、地域政党として、平和の問題に取り組んでいきます。