後期高齢者医療制度について
5月20日「後期高齢者医療制度」学習会を行いました。地域包括支援センターの社会福祉士の方に講師をお願いし、参加してくださった方からは、後期高齢者の夫、前期高齢者の妻・・などさまざまなパターンがあり質問が次々とでて、2時間があっという間にすぎました。地域包括支援センターについて案外知られていないこともわかり、又、「後期高齢者医療被保険者証」は、住民票を移していない人のところには届かず、転送もされないため、遠隔地の人が困っている。65歳〜74歳の前期高齢者は、国民健康保険加入の手続きが必要なのに、広報が不十分。広域連合となったため、川崎市でこれまでおこなわれていた、65歳以上対象の老人健診の補助がなくなった。市の説明会では担当者が熟知せず制度の準備不足、などさまざまな課題があげられました。野党が後期高齢者医療制度の廃止法案を国会に提出しました。医療制度のみならず、社会保障全体のあり方をきちんと議論し、市民に引き寄せた政策を早急につくらねばなりません。みなさんの声をお寄せください。