まちづくりサロン第2弾 介護保険で私たちの老後はだいじょうぶ おひとりさまの老後
7月の「まちづくりサロン」は「介護保険で私たちの老後は大丈夫?―おひとりさまの老後」と題し行いました。まちづくりサロンとは、日常生活での困ったこと、安心なまちづくりについて参加した方たちと情報交換、意見交換し、課題をひろって政策提言につなげています。
講師からは、日ごろケアマネジャーとして、どんなサービスが必要か本人や家族と話し合い、生活を知りニーズを引き出して計画を立てている、と日々の活動を話され、「家族などの為に介護保険を使ったことは?」との講師からの質問に、半数位の方の手が上がり、家族の突然の病のあと、時間をかけて通った親や親族などの介護経験、様々な実例が話されました。
参加者14人に、自分の老後は家で過ごしたいか、施設に行きたいか、と問うたところ、施設で安心して暮らしたい、家で自由に過ごしたい、などそれぞれ思い思いに考えを話されました。大事なことは身辺整理を心掛けシンプルに暮らす事、自分がどうしたいのかまわりに話したり、書き記しておくことという話に共感を得た方が多かったようです。
これからも、地域の声を拾いながら政策提言につげるよう、まちづくりサロンを続いけていきます。