橘処理センター
川崎市の4か所の処理センターで、橘処理センターが、建設中でしたが、完成し見学しました。4か所の処理センターは、10年のサイクルで、1か所ずつ休炉とし環境影響評価などを経て新センター稼働となします。橘処理センターは、平成26年度末より稼働停止していましたが、やっと完成となりました。
方式はストーカ炉、600tと変わりませんが、エネルギー回収率が、旧炉は6%だったに比べ、21.5%と発電能力が格段に伸びています。又、ばいじん、硫黄酸化物、ダイオキシン類などの排出ガスが、公害防止自主基準値をはるかに下回り、世界にも秀でた値とのことです。
資源化施設はミックスペーパーのみで、その他プラ、びんカンペットボトルは王禅寺処理センターと浮島処理センターに運ばれます。
植栽や、鳥を観察できるバードバスなど生物多様性の施設なども計画中とのこと。生ごみ処理機などの設置も要望しました。