神奈川の基地を知ろう ピースリングツアー

7月22日川崎ブロック平和プロジェクト主催で、県央の基地を見学しました。参加者は市民による安全保障研究会の岩本さんを講師に事前学習会を必須とし、予備知識を頭に入れて当日に臨みました。相模補給廠は、監視団沢田政司さんの説明で、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争などの戦車の修理や、食料、日用品の保管、廃棄物の処理などが行われていたことを知りました。キャンプ座間は相模原市、座間市にまたがり、座間市民ネットの牧嶋さんの説明により、司令塔としての役割や、高級将校の住居があり、ゴルフ場のボールが飛び出す事故が多発していたが、市民運動により設計変更などで事故を減らしたとのお話がありました。厚木海軍飛行場は、大和市民会議の国兼さん、河崎さんの説明と案内で、米海軍空母が横須賀入港時に艦載機が飛来し、ひどい騒音が多発、オスプレイもたびたび飛来するとのこと。公園に隣接する滑走路から飛来する米軍機爆音を想像できました。このツアーにより、フェンスでまちが分断され、他国のことと思っていた戦争に実は深くかかわっている現実を肌で感じ取れました。見聞きしたことを川崎にもちかえって伝えたいと思います。

キャンプ座間見学

キャンプ座間見学

厚木海軍飛行場 滑走路

厚木海軍飛行場 滑走路

前の記事

参院選を終えて

次の記事

リニア・原発と活断層