すべての子どもたちに未来を保障しよう

2018年11月4日 08時48分 | カテゴリー: 活動報告

麻生区旧白山小学校、中学校は、地域の子どもの数の減少にともない、王禅寺小学校、中学校と合併となり、跡地に特別養護老人ホームと川崎市3つ目の児童養護施設が平成26年4月に建設されました。それまで、川崎市では昭和11年中原区に開設された新日本学園、昭和28年に宮前区に開設された川崎愛児園と保護の必要な児童に対して圧倒的に少なかった児童養護施設でしたが、待望の新設となりました。

白山愛児園は、地域との交流に力を入れており、園あげてのお祭りに参加しました。各部屋には、バザー、似顔絵、バルーンアートなどのイベント、焼きそば、やきとり、おでん、豚汁などたくさんの模擬店がならび、メインステージには、お笑い芸人や、プロレスが会場を沸かせていました。

白山愛児園は、社会福祉法人 川崎愛児園が運営しており、施設長さんにお話しを聞きました。ここで暮らす児童は2歳から18歳までですが、20歳まで2年の延長も可能。この児童養護施設を出て進学してからの支援は、これまで入学一時金などの制度から、大学在学中に月額3万円の給付型奨学金の制度もできるなど、徐々に充実の方向にある。また、地域に根差すことに力を入れており、白山地区の法人自治会員として、白山まちづくり協議会にも参加しており、厚生労働省からも視察が来たとのこと。

若い職員さんに話をきいたところ、児童たちを4~5人のユニットに分け、グループごとに担当の職員さんが食事を作って食べたり、生活をしていて、ベッドは個室とのこと。男女別の小学生のユニット、小学生と高校生のユニットなど、異年齢でともに生活する方式とのことです。卒業生がまつりにボランティア参加や、遊びに来るなど和気あいあいとした雰囲気が職員さんのお話しから伝わってきました。

明日を担う子どもたち誰もがどのような環境にあってものびのびと生きていってほしい。虐待などが増える今の現状で、私たち市民一人一人に何ができるか、川崎市の制度として何が必要なのか、他市の例も参考に制度提案をしていきます。

ステージではプロレス

地元から多くの人が参加