親子放射能ワークショップ in 川崎

第28回平和と生活のつどい

親子でグループに分かれワークショップ
親子でグループに分かれワークショップ
 かわさき生活クラブ生協、川崎市職員労働組合、教職員組合、川崎地方自治研究センター、神奈川ネットワーク運動・川崎ブロック、が連携して毎年1回行う集いが、1月21日開かれました。今回のテーマは、放射能について現状を知り、自分で考え、前向きに暮らしていこう、です。放射能測定でおなじみの、NPO法人市民科学研究室 代表 上田昌文さんを講師に、10組の親子が、前半1時間ワークショップ、大人の参加者は見学、後半一時間は子どもは放射線測定にフィールドワーク、大人は上田さんの講演でした。「放射能についてなんでも知っていることを書いてごらん」との問いかけに、「セシウム」「メルトダウン」「格納容器」など小学生とは思えない答が出て周りの大人はビックリ。上田さんの話は専門的、かつ わかりやすく、大人も大変勉強になりました。放射能測定も、ネットあさお、高津Weネットの測定器が大活躍。予め、上田さんのパワーポイントで、「雨どいの下」「苔のあるところ」など予備知識をもって測定したので子どもたちは寒さにもめげず、ホットスポット探しに熱が入りました。生活クラブ、川崎市労働組合との連携で長きにわたり続いているこの企画を、今後も共通のテーマを探して続け、互いの活動に生かしあえると確認しました。