地球温暖化を考える

一人ひとりから始めよう

9月半ば、ネット・あさおでは、自然エネルギー推進の活動を続けている市民の方を招いて、温暖化防止の学習会を行いました。ニュース、ホームページなどで呼びかけ、参加者は15人でした。

 火力発電の企業を退職し、以前はCO2を出すほうの側にいたと話す講師の伊藤さんは、四国の3分の1を太陽光発電にすれば、日本全体の電力はまかなえるなど、地球温暖化の現状や防止策についてわかりやすく話してくれました。また、伊藤さんの自宅の、太陽光発電のための工事費315万円は、月々1万円売電ができ、20年で元が取れるとのこと。家庭用太陽光発電については、川崎市でも06年から補助金が出されています。
 
 元気なネット会員からの発信で、麻生では「環境を考え行動する会」も発足しています。温暖化防止のために一人ひとりができることとから始めていくとともに、市内CO2発生量の8割を占める企業についても、温暖化を抑制するためのしくみづくりを進めていかなくてはなりません。