まちづくりサロン 自治基本条例で市民自治を拡げよう

3月12日(土)川崎市自治基本条例策定委員長の辻山幸宣先生をお招きし開いたまちづくりサロンには、30人の市民の方たちに集まっていただきました。辻山先生には、「集落のことは、自ら『寄り合い』で決め『道普請』し、自治や共同が生きていた時代から、『民が官にまかせる』近代国家の歴史をたどり、地方分権し、協治=ガバナンスを行うには市民力が必要」、とわかりやすく話していただきました。これまで自治基本条例を「どうつくるか」の講演は全国でしてきたが、「どう使うか」の講演ははじめてとのこと。全国で自治基本条例が制定されたのは、30ほどの自治体です。せっかく手に入れた市民のための条例をぜひ使いこなしていきましょう。